EU各国によるGDPR施行法の制定状況の最新状況


本日、2018年5月25日、EU一般データ保護規則(GDPR)が施行された。GDPRは加盟国の立法作業を待たず、それ自体としてEU全域に適用される法律だが、GDPRは多くの規制内容について加盟国の国内法に委任している。

具体的には、データ主体の権利に関する例外(第23条)、報道・学術・芸術など表現の自由、公文書の開示請求、国民識別番号制度の運用、公益的アーカイブなどの公益との調整を図るための例外(第85-91条)が加盟国の法律に委任されている。

5月25日現在、このようなGDPR施行法を国内法としてすでに制定していることが確実に確認できるのは、オーストリア、ベルギー、クロアチア、フランス、ドイツ、オランダ、スロヴァキア、スウェーデン、イギリスの9カ国だ。

それぞれのURLは下記のとおり:

オーストリア:
https://iapp.org/media/pdf/resource_center/Austria-GDPR-implemetation_law.pdf
ベルギー:
http://www.ejustice.just.fgov.be/eli/wet/2017/12/03/2017031916/staatsblad
クロアチア:
https://narodne-novine.nn.hr/clanci/sluzbeni/full/2018_05_42_805.html
フランス:
http://www.assemblee-nationale.fr/15/ta/tap0113.pdf
ドイツ:
https://iapp.org/media/pdf/resource_center/Eng-trans-Germany-DPL.pdf
オランダ:
https://www.officielebekendmakingen.nl/stb-2018-144.html
スロヴァキア:
http://www.epi.sk/zz/2018-18/znenie-20180525
スウェーデン:
http://www.riksdagen.se/sv/dokument-lagar/dokument/svensk-forfattningssamling/forordning-2018219-med-kompletterande_sfs-2018-219
イギリス:
http://www.legislation.gov.uk/ukpga/2018/12/contents/enacted/data.htm

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