EU8カ国がGDPR施行法間に合わず


ブリュッセルに本拠を置くEU関連ニュースサイトeuobserverがEU加盟国のGDPR施行法の立法状況について調査した結果を5月18日に公表した。これによると、ベルギー、ブルガリア、キプロス、チェコ、ギリシャ、ハンガリー、リトアニア、スロベニアの8カ国はGDPR施行までにそれぞれの国内でGDPRを施行するための法律を立法する手続を完了することができないことがわかった。

GDPRは、データ主体の権利に関する例外、言論・報道の自由、公益目的のための資料アーカイブ、科学・歴史研究、雇用、統計などに関する例外を加盟国の法律によって定めることを許しており、すでにオーストリア、ベルギー、ドイツなどではGDPR施行法が成立している。こうした加盟国法は、それぞれの加盟国において個人データ処理を行う企業にとっては重要な規制内容を左右するものであり、早期の成立が待たれる。

https://euobserver.com/justice/141860

LATHAM & WATKINSが2月現在の各国GDPR施行法の状況をまとめたトラッカーを提供している。
https://www.lw.com/admin/Upload/Documents/LW-FINAL-GDPR-National-Implementation-Tracker-Feb2018.pdf

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