欧州司法裁:試験答案は個人データと判断


欧州司法裁判所(ECJ)は、筆記試験の答案は個人データであり、データ主体である受験者はアクセス権が認められると判示した。12月20日、THE IRISH TIMESが伝えた。

2009年、アイルランドで公認会計士の資格試験を受験したペーター・ノヴァク氏は、アイルランド公認会計士協会(CAI)に対して答案の閲覧を求めたが、CAIはこれを拒否した。ノヴァク氏はアイルランドデータ保護委員会(Data Protection Commissioner)の支援を求めたが、一般的に答案は個人データではないとの見解を示された。ノヴァク氏はアイルランドで提訴し、下級審では訴えが退けられたが、アイルランド最高裁は、試験答案が個人データを構成するかどうかについてECJの判断を求めていた。

20日の裁判でECJは、EU法に規定されたアクセス権は職業資格試験の受験者が提出した答案及びこれに対する試験実施者のコメントに対して認められると判示した。

https://www.irishtimes.com/news/crime-and-law/failed-exam-candidate-gets-right-to-written-paper-in-ecj-ruling-1.3334566

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