欧州データ保護会議が2019年度年次報告書を公開 -2020年度はデータ管理者と処理者、データ主体の権利、および正当な利益の概念に関するガイドラインを提供予定ー


欧州データ保護会議(EDPB)は、5月18日付けで、2019年度の年次報告書、及び、そのエグゼクティブサマリーを公開した。主な内容は以下の通りである。

 

2019年度活動概要

  • EDP​​Bの運用手順規則(The Rules of Procedure : RoP)を年度当初に採択
  • 11回の全体会議と90回の専門家サブグループ会議を開催
  • ガイドラインを5つ発行し(監視機関の行動規範、契約の履行、ビデオ機器を通しての利用、データ保護バイデザイン、忘れられる権利)、2018年度の3ガイドライン(認証基準、地理的範囲、認定機関)を承認
  • データ保護影響評価(DPIA)を必要とする処理操作について勧告を発行
  • 一貫性に関するアドバイス及び立法相談

 

2020年度の活動目標

  • ガイドライン発行(データ管理者と処理者、データ主体の権利、および正当な利益の概念に関する)
  • 先端技術関係の取組み(コネクテッドカー、ブロックチェーン、人工知能、デジタルアシスタント)
  • 国境を越えたe-エビデンスデータアクセス要求、第三国へのデータ転送の妥当性決定の改訂または採用、およびEUカナダの旅客名レコードなどの問題について、引き続き欧州委員会に助言
  • COVID-19との闘いのコンテキストでのデータ保護への影響に関するガイダンスを、自らの主導と欧州委員会による協議の両方で提供

 

EDPB2019年度年次報告書
https://edpb.europa.eu/sites/edpb/files/files/file1/edpb_annual_report_2019_en.pdf

エグゼクティブサマリー
https://edpb.europa.eu/sites/edpb/files/edpb_annual_report_2019_summary_en.pdf

 

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