中国 内モンゴル自治区における情報セキュリティ保障の強化


中国 内モンゴル自治区における情報セキュリティ保障の強化

内モンゴル自治区人民政府の公式サイトによると、1月22日に「内モンゴル自治区人民政府デジタル経済発展推進に関する意見」(以下「本意見」という)(中国名:内蒙古自治区人民政府关于推进数字经济发展的意见)が発表された。

今回発表された本意見は、2017年12月28日に発表された「内モンゴル自治区ビックデータ発展全体計画(2017-2020年)」(中国名:内蒙古自治区大数据发展总体规划(2017-2020年))を補充するものとみられる。

本意見は、デジタル経済の発展を目標として掲げ、デジタル経済のインフラの改善、ビッグデータの活用等デジタル産業の発展、農業・旅行・鉄鋼等あらゆる分野でのデジタル化を推進、電子政府の構築を重要施策とした上で、以下の安全対策を挙げている。

① デジタル経済の全体的なメカニズムを構築
② 監督制度を改善
各種法律や取引ルールを見直し、デジタル経済の統計基準と評価方法を構築する。政府のデータ収集、公開、共有、分類、品質に関する基準を定める。政府、プラットフォーム企業、業界団体と一般人との間を調整して、多元的な管理体制を確立する。新技術にも対応したリスク防止の強化を図る。プラットフォーム企業の管理責任を定め、内部の管理、セキュリティの保証、基準を満たす運用を強化する。
③ ポリシー支援
既存のポリシーの有効性を判断するとともに、新たに導入されるビックデータの活用やクラウドの運用に関するポリシーの策定支援を行う。
④ セキュリティの強化
セキュリティを強化するため、データ収集、保存、転送、共有、及びアプリの作動中のセキュリティ管理と本人確認を強化する。重要情報インフラ運営者に対して、データブリーチへの緊急対応能力を向上させる。情報セキュリティ審査、等級評価、リスク測定を定期的に行い、健全なサイバーセキュリティリスク早期警告、情報共有、判断処理、緊急対応調整システム、及び関連緊急対応計画を制定する。

【内モンゴル自治区人民政府の公式サイト】
http://www.nmg.gov.cn/art/2020/1/22/art_1686_296615.html

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