情報提供なき監視カメラの作動に制裁金(ルーマニア)


情報提供なき監視カメラの作動に制裁金(ルーマニア)

ルーマニアのデータ保護監督機関(ANSPDCP)は、UTTIS INDUSTRIES SRLという企業に対して、2,500ユーロの制裁金を課すことを決定した。

当該企業は、2016年から作動させていた監視カメラについて、データ主体に対し、EU一般データ保護規則(GDPR)第12条(データ主体の権利行使のための透明性の原則)に従い第13条や第14条に記載された情報を提供すべきであるが、それらの情報が提供されていることを証明できなかった。また、第6条の個人データ処理における適法根拠について証明することができなかった。

ANSPDCPは、2019年3月21日の時点で、監視カメラの運用の違法性と会社の掲示板に従業員の名前と社員番号が掲示された違法な開示について警告を発していた。今回の制裁金2,500ユーロの内訳は以下の通り。
・第12条に反したことに対し1,000ユーロ
・第5条1項c号及び第6条に反したことに対し1,500ユーロ

【ANSPDCPの公表】
https://www.dataprotection.ro/?page=A_patra_amenda&lang=ro

関連記事

  • 2020年 9月 23日
GDPR執行事例リスト