カリフォルニア消費者保護法の改正案が上院を通過


カリフォルニア消費者保護法の改正案が上院を通過

2019年9月13日、カリフォルニア消費者保護法(CCPA(California Consumer Privacy Act))の改正案がカリフォルニア州議会上院を通過した。2019年1月から開始された本年のカリフォルニア州議会にて、CCPAの改正案が多数議論されていたが、今回上院を通過したのはそのうち5本となる。

これらの5本の改正案は、今後、2019年10月13日までに、カリフォルニア州知事の承認を受ければ、2020年1月1日から施行されることになる。

5本の改正案は以下の通りである。このうち、「1. AB-25従業員情報に関するCCPAの義務の大部分の適用の1年間猶予」がもっとも注目されるが、以下に改正内容を簡単に列記する。
1. AB-25 従業員情報に関するCCPAの義務の大部分の適用の1年間猶予
本改正案により、従業員等(求職者、取締役、医療スタッフ等も含む)の個人情報に関する義務の適用の大部分が、1年間猶予された(2021年1月1日まで)、等
2. AB-874 非識別情報又は消費者情報集合体である消費者情報が個人情報に該当しないことの明確化
個人情報の定義(1798.140(o)(1))の明確化、非識別情報又は消費者情報集合体である消費者情報の除外、等
3. AB-1146 保証またはリコールに関する修理のための自動車情報と所有者情報の除外
削除権(忘れられる権利)行使の適用除外、等
4. AB-1355 個人情報の価値に基づく合理的な取扱いの区別の許容
従業員等が会社と行う取引等に関しての義務の免除、プライバシーポリシーの法律上の過誤修正、子供の年齢の明確化、等
5. AB-1564 アクセス権行使のための方法の明確化
アクセス権行使のための指定方法、Webサイトによるアクセス権行使、等

本件については、別途、詳細をとりまとめて報告する予定である。

http://leginfo.legislature.ca.gov/faces//billSearchClient.xhtml?session_year=20192020&house=Both&author=All&lawCode=CIV

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