ブラジルにて政府消費者保護局がGoogleのターゲティング広告における子供の個人データ利用を捜査


ブラジルにて政府消費者保護局がGoogleのターゲティング広告における子供の個人データ利用を捜査

政府関係ニュースサイトにおいて9月6日に報じられるところによれば、ブラジル法務省の消費者保護局(Senacom)がGoogleがターゲティング広告を目的として、YouTubeにおいて、両親の同意なしに、子供のデータを収集している疑いで捜査を開始したとのことである。収集されているデータには、ユーザーの位置情報、デバイスの型、電話番号が含まれている。

Googleに対しては、Senacomが位置情報の不正な収集について捜査を開始したと8月22日に報道されており、これに続くものである。また、米連邦取引委員会(FTC)がYouTubeに子供の個人データ不正使用にて$170millionの解決金を課したのも記憶に新しいところである。

ブラジルでは2020年8月に新個人データ保護法が施行されることになっている。同法は年少者の個人データ処理について厳しく規制しており、例えば、ゲーム、ネットアプリなどのサービス提供条件として、そのようなサービス提供に厳格に必要な限度を超えて個人データの提供を求めてはならず、また、原則として保護責任者の同意なく年少者の個人データを第三者と共有してはならないと規定している。新個人データ保護法が施行された後は、これらの規制により、年少者を対象として、Webやアプリにおける行動履歴から広告をパーソナライズする行為は、より厳しい取締を受ける可能性がある。

政府関係ニュースサイト
http://agenciabrasil.ebc.com.br/geral/noticia/2019-09/ministerio-investiga-google-por-uso-de-dados-de-adolescentes

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