米英人権NGO、GDPR担当欧州委員に米国でのより強力なデータ保護を求める書簡


アメリカとイギリスの代表的人権NGOであるヒューマン・ライツ・ウォッチ及びアムネスティ・インターナショナルが7月26日付けで欧州委員会(European Commission)でGDPR執行を担当するヴェラ・ジュローヴァ司法担当委員に書簡を送り、GDPR第45条に基づくアメリカに対する十分性決定の根拠となっているPrivacy Shieldによるデータ保護が十分であるかどうかについて再評価を要請した。書簡は、欧州委員会が米国議会及び政府に対して、データ保護に関して欧州基本権憲章を始めとするEU法を遵守できるレベルの拘束力がある制度採択を要求するよう求め、アメリカの外国諜報活動監視法(FISA)を例にとってアメリカにおけるデータ保護が欧州の水準に達していないと指摘した。今年9月には欧州委員会と米国商務省によるEU-U.S. Privacy Shieldの定期レビューが予定されており、今後同制度が十分なデータ保護を提供しているかどうかについての議論は高まることが予想される。

https://www.hrw.org/sites/default/files/supporting_resources/european_commision_letter_hrw_ai_1.pdf

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