【ドイツ】キーボード操作記録を証拠とする解雇に無効判決


従業員が利用するPCのキーボード操作を記録し、定期的にスクリーンショットを記録するソフトウェアをインストールしていた企業がこのような監視によって得た証拠を理由に従業員を解雇したことについて元従業員が解雇無効を求めていた裁判で、ドイツ連邦労働裁判所は、このような証拠は違法に取得されたものであること、キー操作記録ソフトウェアは従業員に対する違法な管理方法であることと判断し、違法な証拠に基づく解雇は無効であるとの判決を下した。裁判の中では、キー操作記録のような監視が合法であるといえるのは、事前に犯罪や重大な職務上の義務違反について具体的な疑いがある場合に限られると述べた。

http://juris.bundesarbeitsgericht.de/cgi-bin/rechtsprechung/document.py?Gericht=bag&Art=pm&Datum=2017&nr=19403&pos=0&anz=31&titel=%DCberwachung_mittels_Keylogger_-_Verwertungsverbot

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