英国の最大手携帯電話事業者EEが不法なテキストメッセージ送信により10万ポンドの制裁金


イギリスの最大手携帯電話事業者EEが不法なテキストメッセージ送信により10万ポンドの制裁金

イギリスのデータ保護監督機関ICOが6月24日に発表したニュースによると、ICOは携帯電話事業者EEに対して「250万件以上のダイレクトマーケティングメッセージを同意なしに顧客に送付した」との理由で10万ポンドの制裁金を課した。

まず、2018年早期に、アカウント管理をするアプリの利用と利用機種のアップグレードを促すメッセージが送られた。次いで、2度目のメッセージが送られたが、一度目のもので参加していない顧客に対しても送られた。

ICOの捜査に対して、EEは「単なるサービスメッセージであり、電子マーケティング法に触れるものではない」と主張していたが、ICOの捜査責任者によれば次の通りである。

「顧客へのサービスメッセージに、サービスのための追加商品購入を促進する内容が入っていたら、もはやサービスメッセージではなく、電子マーケティング法が適用される。EEは法に則り、顧客の同意が必要であった」

本件は、EU一般データ保護規則(GDPR)ではなく旧法によるものであるが、最大の場合50万ポンドの制裁金が課される。

ICOのニュースリリース
https://ico.org.uk/about-the-ico/news-and-events/news-and-blogs/2019/06/ico-fines-telecoms-company-ee-limited-for-sending-unlawful-text-messages/

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