オンライン広告枠売買(RTB)での個人データ処理に関し4か国で苦情申立


オンライン広告枠売買(RTB)での個人データ処理に関し4か国で苦情申立

ユーザーがWebサイトを訪問した際に、ユーザーの閲覧履歴などから推論した属性情報に基づき、表示する広告を広告枠提供者側と広告主側の間で、リアルタイムで入札する手続(RTB(Real Time Bidding))において、個人データが不適切に取り扱われているとして、5月20日までに、スペイン、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグのプライバシー活動家、弁護士、大学教員などが、同4カ国のデータ保護監督機関に対して苦情を申し立てた。

RTB手続において広告事業者間で共有される個人データには、データ主体の正確な位置情報、宗教的、性的、政治的な特性に関するもの等が含まれている可能性があるが、これらの個人データは、適切に管理されておらず、EU一般データ保護規則(GDPR)第5条に基づく個人データ処理の原則の一つである、適切なセキュリティの確保がなされていないというのが苦情申立の主な内容である。

オンライン行動ターゲティング広告については、昨秋以来、EU加盟各国で苦情申立が相次いでおり、監督機関の対応が注目される。

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オランダのプライバシー活動団体(Bits of Freedom)が提出した苦情申立
https://www.bitsoffreedom.nl/wp-content/uploads/2019/05/20190520-handhavingsverzoek-iab-google-openbaar.pdf

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