【ICO】オプトアウト無視の大量メール送信に制裁金


英国データ保護監督機関のInformation Commissioner’s Office (ICO) は、20日、価格比較サイト “Moneysupermarket.com Ltd”(M社)に対して、顧客の明らかなオプトアウトにもかかわらず大量のマーケティングメールを送信したとして8万英ポンドの制裁金を賦課したと発表した。

M社が送信した約700万通のメールは、’Preference Centre Update’(設定センター・アップデート)というタイトルで、”You’ve told us in the past you prefer not to receive these. If you’d like to reconsider, simply click the following link to start receiving our e-mails.”(「あなたは過去にメールを受信しないことを選択されましたが、もしお考えが変われば下記のリンクをクリックしてください」)という内容を含むものだった。ICOは、既にオプトアウトしている顧客に対して将来のメール送信について同意を求めることはプライバシー法に違反するとした。

ICOの法執行部門長、Steve Eckersley氏は、“Organisations can’t get around the law by sending direct marketing dressed up as legitimate updates.”(合法的なアップデートを装ってプライバシー法を回避することは許されない)と指摘した。

https://ico.org.uk/about-the-ico/news-and-events/news-and-blogs/2017/07/moneysupermarket-fined-for-ignoring-customers-marketing-email-opt-outs/

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