英国データ保護当局が子供向け情報社会サービス設計に関する実施規則のパブコメ開始


英国データ保護当局が子供向け情報社会サービス設計に関する実施規則のパブコメ開始

英国データ保護監督機関ICOは、2019年5月31日までの予定で、個人データ保護を前提とした、子供向け情報社会サービス設計に関する実施規則のパブリックコメントを実施している。

2018年のデータ保護法による導入された実施規則のドラフトは、年齢に相応しいオンラインサービス設計のための16の標準を打ち出しており、アプリ、相互接続された玩具、ソーシャルメディアプラットフォーム、オンラインゲーム、教育Webやストリーミングサービス等を対象としている。以下に、16の標準を列記する。
1. 子供の利益を最優先
2. 年齢に相応しいアプリ:対象年齢範囲を考慮し、年齢確認機構がない場合には、全てのユーザへ本実施規則を適用する。
3. 透明性
4. データの有害な利用の禁止
5. ポリシーとコミュニケーション標準
6. 高いプライバシーを初期設定値に
7. データ最小化
8. データ共有の禁止:その理由を説明できない際には開示しない
9. 初期設定で、地理的位置情報設定をオフにする
10. 両親の管理:実施の際には、子供に対して年齢相応の情報を与える
11. プロファイリングを初期設定でオフにする
12. 子供に個人データ提供を促す技術を禁止する
13. 相互接続する玩具や機器には、この実施規則の遵守を保証するツールを導入する
14. 子供がデータ保護を実施し、報告できるための、すぐわかり利用でいるツールを提供する
15. DPIAを実施する
16. 設計等に関与する関係スタッフの訓練等を含むガバナンスと説明責任

ICOのニュースリリース
https://ico.org.uk/about-the-ico/news-and-events/news-and-blogs/2019/04/ico-launches-consultation-on-code-of-practice-to-help-protect-children-online/
パブリックコメント用ドラフト
https://ico.org.uk/media/about-the-ico/consultations/2614762/age-appropriate-design-code-for-public-consultation.pdf

関連記事