オランダ当局が自動車の個人データ保護施策を2019年に実施方向


オランダ当局が自動車の個人データ保護施策を2019年に実施方向

オランダデータ保護当局は、2019年の優先実施項目として自動車のデータの保護を挙げている。これは、どのような法・規則に反映されるのかは不明であるが、自動車製造企業、ディーラー等に影響を与えるものと思われる。

世界的に、自動運転車を始めとした新しい製品・技術の採用が進んでいるが、先般、その先頭を走るテスラ車が、ドライバーや自動車の機能で生成されたデータが暗号化されることもなく蓄えられているという報道がなされた。例えば、事故車からは、事故直前のビデオ画像、位置情報、ナビゲーション・データが保存されていたとのことである。

また、現状では、このような個人データ収集に関して、販売の際におけるノーティスが不十分であること、適法根拠が明確ではないこと、処理者への第三者提供の有無などが確認されていないこと等の問題点が指摘されている。

このような事態は以前から想定されており、オランダにおいても、2017年に作成された政策合意書には、交通分野の重要項目として自動車のデータに関するプライバシーが挙げられていたものである。これを今年に実施することになった訳であるが、どのような形で実現するかは明らかになっていない。

テスラ車の個人データ保有のニュース
https://www.cnbc.com/2019/03/29/tesla-model-3-keeps-data-like-crash-videos-location-phone-contacts.html
オランダ当局の自動車データ保護の意向のニュース
https://www.cms-lawnow.com/ealerts/2019/04/netherlands-to-issue-gdpr-regulation-to-protect-car-and-driver-data?cc_lang=en

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