ICO、ターゲティング広告関係者からヒアリング


ICO、ターゲティング広告関係者からヒアリング

イギリスのデータ保護監督機関ICOは、3月6日、ロンドン市内でオンライン行動ターゲティング広告(online behavioral advertising) 、とくにリアルタイム入札に関係するアドテク事業者、パブリッシャー、法律家などを招き、ターゲティング広告の現状、クッキー規制を遵守する上での実務上の問題点について公聴会を行った。

公聴会での議論の内容については、ICOの公式Webで公開されている。
https://ico.org.uk/about-the-ico/research-and-reports/adtech-fact-finding-forum

RTBに関与する多数のアドテク事業者の個人データ処理ポリシーについて完全な情報提供をWeb閲覧者に対して行うことは技術的に極めて困難で、これを求める規制は、とくにパブリッシャーに過大な遵守負担を課していること、IABフレームワークを利用してもすべてのアドテクベンダーのポリシーを正確に確認することは事実上不可能であること、同意のハードルを上げることにより、多くのパブリッシャーが事業採算を確保できなくなることなどが議論された。

ICOは来週末(3/29まで)までを期限として、ターゲティング広告の規制に関して意見を公募している。意見は1000wordまでに制限され、宛先は、 events@ico.org.uk

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