欧州データ保護機関(EDPB)第8回総会にてGDPRとePrivacy指令の関係に関する意見等を採択


欧州データ保護機関(EDPB)第8回総会にてGDPRとePrivacy指令の関係に関する意見等を採択

2019年3月12日−13日に、EEA域内のデータ保護機関と欧州データ保護監督官(EDPS)が欧州データ保護機関(EDPB)に集い、第8回の総会を開催した。主な議事は以下の通りである。

  •  ePrivacy指令とGDPRの相互関係に関する意見
    本件は「個人データの処理がePrivacy指令とGDPRを発動するという事実が、GDPRの下のデータ保護機関の能力、役割及び権限を制限するかどうか」という問いに対する答えの提供を目指したものである。EDPBは、GDPR執行の一部がePrivacy指令の範囲内に当たるとしても、データ保護機関の権限を制限しないという見解である。
  •  将来のePrivacy規則に関する発言
    ePrivacy規則は、EUのデータ保護と電子通信の機密性の枠組みを本質的に完成させるものであり、決して、ePrivacy指令を下回るものであってはならず、全ての電子通信に対する強力な保証の提供を以ってGDPRを補完するものである。
  •  DPIA リスト
    今回は、スペインとアイスランドから提出されたDPIA対象リストを採択した。
  •  政治的キャンペーンでの個人データ利用についての発言
    今後のEUでの選挙に際し、政治目的でのデータ処理技術は単にプライバシーやデータ保護の権利についてだけでなく、民主主義への危機であるとの意見を採択した。

https://edpb.europa.eu/news/news/2019/european-data-protection-board-eighth-plenary-session-interplay-eprivacy-directive_en

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