マイクロソフトがオランダ政府向けオフィスサービスの改善計画−昨秋DPIAにて個人データ保護上の問題−


マイクロソフトがオランダ政府向けオフィスサービスの改善計画−昨秋にDPIAにて個人データ保護上の問題点指摘−

本欄にて2018年11月19日に報じたように、オランダ法務省が委託実施したMicrosoft Office に関するデータ保護影響評価(DPIA)により、Microsoft Office が「広範囲かつユーザーに知りえぬ手段」で収集した診断データを保存していることについて、大きなリスクがあるとされていた。オランダ政府では、30万人程度がMicrosoftのOffice Pro plus Suite を利用していたが、これのリスクを緩和する対策について、オランダ政府とMicrosoftの間で続けられて来ていたが、合意がされたと報道されている。

この程、オランダ政府とマイクロソフトは提供サービスの「改善計画」につき合意をしたが、その中で、昨秋のDPIAにて指摘された個人データ処理に関する問題点を解決するアップデートを4月末までに提供することになっているとのことである。

オランダ政府筋によれば、このマイクロソフトの対応が不満足な結果になった場合には、欧州のデータ保護当局と連携し「強制措置」を含む対応を考慮することもありうるとのことである。

関係記事
https://www.politico.eu/article/microsoft-to-update-office-pro-plus-after-dutch-ministry-questions-privacy/
オランダ政府委託実施DPIA
https://www.privacycompany.eu/en/impact-assessment-shows-privacy-risks-microsoft-office-proplus-enterprise/

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