欧州委員会がGDPR施行後の告発、通知等の状況説明資料を公開


欧州委員会がGDPR施行後の告発、通知等の状況説明資料を公開

2019年1月25日に、欧州委員会は「数でみるGDPR(GDPR in Number)」という説明資料を公開した。主な内容は以下の通りである。

  •  GDPRに基づくデータ保護当局への告発数・内容
    GDPR施行直後から増大し、現在は95,180件。多い内容は、電話勧誘、販促電子メール、ビデオ監視である。
  • データ漏洩通知件数
    これも、施行後から急速に増大し、現在は41,500件に上っている。
  • 国際的事案の件数
    情報社会サービス等の影響はEU一か国にとどまらない。これらに対する国際的な事案の件数は、現在、255件である。このうち、200件超が個人の告発に基づくものであり、50件弱程度がデータ保護当局主導のものである。

この他、GDPRでの制裁金の例、加盟国での国内法の採択状況などが掲載されている。また、GDPRに関する2018年におけるメディアでのカバー率が、FacebookのMark Zuckerberg氏に関するものの3倍もあったという興味深い結果等が紹介されている。

GDPR in Number
https://ec.europa.eu/commission/sites/beta-political/files/190125_gdpr_infographics_v4.pdf

関連記事