オーストリアで初のGDPR制裁金?


オーストリアで初のGDPR制裁金?

報道されるところによれば、オーストリアの監督機関が初のGDPRに基づく制裁金を言い渡した。監督機関の副委員長であるMatthias Schmidlによれば、対象となったのは店舗事業者であり、レストランの前に設置した監視カメラ(CCTV)にて歩道側の大部分を映しており、かつ、その旨を表示するのが不十分であったとの理由である。「公共空間における大規模なモニタリングは許されていない」Schmidlは、制裁金の理由につき語った。

しかしながら、制裁金は4,800ユーロ、及び、法廷費用という少額であった。「もちろん、GDPRでは高額な制裁金を果たすことができるが、違反の度合いに見合ったものである必要がある。例えば、年収4万ユーロの者に2千万ユーロの制裁金を科すわけにはいかない」と Schmidl は語った。

また、本件は最終決定ではなく、対象者には次の審査の機会が与えられるとのことである。

http://digital.freshfields.com/post/102f39w/first-gdpr-fine-issued-by-austrian-data-protection-regulator
(オーストリア現地の記事)
https://www.pressreader.com/austria/salzburger-nachrichten/20180919/281801399873241

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