個人情報保護委員会が補完的ルールを公開


個人情報保護委員会(PPC)が補完的ルール「EU域内から十分性認定により移転を受けた個人データの取扱い編」を公開

PPCでは、日本の十分性認定に向け、補完的ルールを4月25日にパブリックコメントに付していたが、その結果がまとまり8月24日に公表された。内容は、大きく次の5点についてである。
1.要配慮個人情報(法第 2 条第 3 項関係)
2.保有個人データ(法第 2 条第 7 項関係)
3.利用目的の特定、利用目的による制限(法第 15 条第 1 項・法第 16 条第 1 項・法第 26条第 1 項・第 3 項関係)
4.外国にある第三者への提供の制限(法第 24 条・規則第 11 条の 2 関係)
5.匿名加工情報(法第 2 条第 9 項・法第 36 条第 1 項第 2 項関係)。

なお、欧州委員会司法総局からの示唆により、EU域内の関係者に容易に理解できるよう、本案の表題を「個人情報の保護に関する法律に係るEU域内から十分性認定により移転を受けた個人データの取扱いに関する補完的ルール」に修正したとのことである。また、本補完的ルールは、欧州委員会が日本の十分性決定が効力を生ずる日から施行することになる。公開資料のうち、別紙2には、寄せられた意見に対するPPCの見解が示されており理解の参考になる。

個人情報の保護に関する法律に係るEU域内から十分性認定により移転を受けた個人データの取扱いに関する補完的ルール
https://www.ppc.go.jp/files/pdf/Supplementary_Rules.pdf
意見募集結果
https://www.ppc.go.jp/files/pdf/Results_of_Public_Comments.pdf(リンク切れ)
(別紙1)意見募集結果概要
https://www.ppc.go.jp/files/pdf/Annex1.pdf(リンク切れ)


(別紙2)個別意見に対する見解
https://www.ppc.go.jp/files/pdf/Annex2.pdf(リンク切れ)

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