仏CNILアプリによる位置データ不当利用に是正命令


フランスのデータ保護監督機関であるCNIL(Commission nationale de l’informatique et des libert?s)は、7月19日、同国の中規模スタートアップ企業2社に対して、モバイルアプリ利用者の同意を得ずにモバイル端末識別子と位置情報を取得し、ターゲティング広告を配信したとして、このような状態を一定期間内に是正するよう命令を下した。さらにCNILは、今後数カ月にわたって、位置情報によるターゲティング広告の機能を提供するこのようなSDKの利用について特別に監視すると表明した。

今回の監督処分は、広くモバイルアプリによりマーケティング活動を行う企業に対する警告であると同時に、CNILの是正命令に従えば制裁金を回避できる場合があるという法執行の方針を示したものといえる。同様のマーケティング活動を行う企業は十分警戒する必要がある。

https://www.cnil.fr/fr/applications-mobiles-mises-en-demeure-absence-de-consentement-geolocalisation-ciblage-publicitaire

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