EDPB第2回総会開催


The European Data Protection Board (EDPB: 旧Article 29 Working Party) の第2回総会が7月4日、5日に開催された。広範囲な議題につき議論されたが、主なものを以下に示す。

AGENDA
https://edpb.europa.eu/sites/edpb/files/files/news/agenda_2nd_edpb_meeting_04072018_en_0.pdf
議事の一部の紹介
https://edpb.europa.eu/news/news/2018/european-data-protection-board-second-plenary-meeting-icann-psd2-privacy-shield_en

協調と一貫性の手続き—現在の状況
EDPBでは協調と一貫性の仕掛けについて議論された。大部分のデータ保護機関より実質的な苦情の増加が報告された。5月25日に始まり、現在、30件程度のクロスボーダー関係の苦情に関して調査中である。EDPB議長のAndrea Jelinek氏は「処理事案が先月にはっきりと増加したにもかかわらず、EDPBのメンバー機関からは、当面、対応可能な業務量であると報告されている。GDPRの苦情は短時間で解決するものではないが、機関の協力体制を確信している」と述べた。

ICANNについて
EDPBは、ICANNがWHOIS(インターネット上でのドメイン名・IPアドレス・Autonomous System (AS) 番号の所有者を検索するためのプロトコル)に関連する個人データ処理のためのGDPR順守モデルを開発できるためのガイダンスを提供するレターを採択した。
https://edpb.europa.eu/news/news/2018/letter-icann_en

プライバシー・シールドについて
プライバシー・シールドの下の国家的セキュリティの苦情の処理責任者を持つ米国オンブス・パーソンであるJudith Garber氏がEDPB総会に招待されEDPBメンバーと意見交換を行った。

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